◎白菜漬

 一般家庭における白菜の年間購入量(2015年)は8,379gで、購入するのに約1,200円ほど遣っているそうです。白菜の購入は東日本より西日本の家庭の方がかなり多くて、九州の我が家でも年間平均の1,200円は軽く超えそうです。冬が旬の白菜は数分の1にカットされて、売り場にたくさん並んでいますが、我が家は野菜直売所などから1株丸ごと買っています。

 ただし、1株買いの難点は最低でも4回は鍋料理に使わないと、使い切れないことです。八宝菜に使ってもあまり減りません。時々はしなびた姿を「ごめんね」と言いながらゴミ箱に捨てることに。これではいけないと、一夜漬けの素を買ってきて余った白菜で試してみました。市販の「一夜漬けの素」を加えてビニール袋の中で揉んだだけで出来上がります。

 私が小学生の頃はまだ台所の片隅に漬物用の瓶と木の蓋、そして重し用の大きな石が置いてあり、白菜が出回る季節には大活躍していました。淡い記憶ですが、当時は干し終わった白菜に塩と昆布、唐辛子だけで漬け込んでいたような気がします。「お祖母さんから教えてもらったのよ」と母は抱えた石の重しを蓋に乗せていました。食べ始めるのは1?2週間後です。

 子供なのに、自然の乳酸発酵が進んだ、酸っぱめの白菜漬が好きでした。しかし、今度作った白菜の一夜漬は十分に食べられましたが、あの時代の白菜漬の味と比べるのはちと酷です。母が作った味に加えて想い出という旨みも加わっているからです。あの時の発酵が進んだ白菜漬で伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」を一杯やりたいものです。うまいだろうなぁ。 











※かめ壷造り熟成の手作りの製品のため、大量生産をすることが出来ないのが残念です。自然の味が強調できる味わい豊かな商品として是非伝承かめ壷造り「幸蔵」をご愛顧お引立て賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。


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