こころに届く、味がある。

こころに届く、
味がある。

- 幸蔵酒造について -

弊社の社名「幸蔵」には
「幸せをもっとお届けできる蔵でありたい」
という願いこめられております。
素焼きのかめ壷造りにこだわり、
大量生産はできませんが
手間ひまかけて美味しさを追求し、
小さな蔵からまごころこめて、
味わい豊かな焼酎づくりに邁進いたします。

商品のご紹介 詳細はこちらから


コラム

コラムは10日毎に更新しています。

トマトサラダ 2025年3月21日配信

 春はフルーツトマト系の甘いトマトがたくさん出回っています。冬から春にかけて、キャベツなどの葉物野菜に高値が続き、私のような庶民には有り難くないわけですが、売り場で赤くにっこりと微笑んでくれるトマトには本当に救われる思いです。昔、トマトの旬は夏だったと記憶していますが、今は一年中売り場に並んでいるので、トマト好きには嬉しい限りです。

 トマトには昆布と同じ旨み成分のグルタミン酸が含まれているので、料理のおいしさに深みを与えてくれるのだそうです。もちろん、みずみずしい完熟トマトだったら私は生食です。また、美味しい上に栄養価が高く、抗酸化力に優れたリコピンというカロテノイド(色素成分)を含むところも見逃せません。リコピンはがんや老化予防に役立つというから、これも重要。

 私が作れるトマトメニューのうちでは、やっぱり手軽に作れる生食サラダが一番です。最近のお気に入りはくし切りにしたトマトの周りにブロッコリースプラウトを置き、特製のドレッシングをかけるだけのものです。ドレッシングはナンプラーにオリーブオイル、レモン、粒黒胡椒です。娘の舌にもフィットしたとかで、作り手のプライドも守られたというわけです。

 私のサラダにおける彩りの基本はイタリア国旗と同じ。緑・白・赤の3色が配色されていれば、食欲にもグンと元気が出てきます。メインはトマトの赤ですが、ブロッコリースプラウトに緑と白を担ってもらいます。白の追加でモッツアレラチーズを加えても美味しそうです。伝承かめ壷造り・本格芋焼酎「幸蔵」にトマト料理が美味しい季節。新鮮トマトとピュアな幸蔵、最高です。

backnumber